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仙台市太白区 Ｎ様邸 外壁リフォーム事例
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お客様のご要望
| 今回の外壁張り替え工事は民間の会社様です、ご依頼は建物所有者様より不動産屋さんご紹介物件です。既存の化粧サイディングに反りがではじめてかなり劣化が進んでいます。雨の強い日には内部にまで雨漏れが発生していました、全ての外壁を貼り替えるのではなく2面を張り替え他の2面はシール処理をして塗装ということでのご希望でした。 |
施工事例データ
| 住所 | 仙台市太白区 |
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| 施工箇所 | 外壁 |
| 施工内容 | 外壁張替えリフォーム 外壁塗装リフォーム |
| 工期 | 7日間 |
| 築年数 | 20年 |
| ご提案内容 | 今回はご紹介で民間様の店舗なため営業されており休日期間を使用しての工事をしなくてはいけませんでした。短期間での集中工事ななめ事前打ち合わせを密にし段どり良く工程をくみ職人さんの増員を確保しての施工体制をとりました、又オーナー様ご希望の2面外壁張り替え2面シール処理をしての塗装という施工方法としました、しかし外壁張り替え工事となるとそれに絡む屋根笠木工事などもあるためその部分での雨防水が完全にできる施工方をご提案させていただきました。 |
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施工前はこちら
化粧サイディング外壁です、サイディングの反りがでており外壁が開いて着ています、補修の後がありますがあまりいい状況とはいえません。
化粧サイディングのいたるところで浮きが発生しています。この不陸が隙間をつくり中に雨水を取り込んでしまいます、取り込むとさらに浮きが発生して悪循環を繰り返すようになります。
化粧サイディング自体の表面も劣化しています、本来の色とは違う色むらができておりぶち模様になっています。
構造体は鉄骨構造でC型鋼の鉄骨胴縁に直接ビス打ちしています。現在の規定ではありえないおさまり状況でした。
こころの建設による施工中の様子
足場掛け中です、作業スペースがひろいのでとてもやりやすい工事といえます。
化粧サイディングは剥がしていきます、昔の仕様のためか防水シートが貼られていない状態でした、雨が入るのも当たり前といえます。
化粧サイディングをどんどん剥がしていきます、上下作業にならないように安全作業に心がけます。
サイディングを剥がし終わったら透湿防水シートを貼っていきます。これだけでも多少の雨が防げる状態になりました。
シート設置後、鋼板サイディングをビス留めにて設置していきます。鉄骨にビスで直接はれるのはこのサイディングがベストといえるでしょう。
鋼板サイディングは断熱材をサンドイッチに挟んでおり、断熱性能、遮音性能と化粧サイディングより優れていることが多いです。
鋼板サイディング張りも終わりに近づきました、下から順番に張り上げていき最終的に上部で終了となります。鋼板サイディングは軽いため貼り方も一般よりやりやすいといえます。
最上部分は屋根の笠木板金を被せていきます。ここの雨仕舞いが非常に重要で雨がもっとも入りやすい場所といえます。以前の状態は正直防水処理はされてませんでした。
サイディングの開口まわりや軒天の取り合い部分をコーキングしていきます。この作業も熟練の技術が必要です。
サイディングが新しくなったため以前のままの軒天部分が非常に目立ってしまいました、当社の提案不足もあるので、新しく塗装をして仕上がりをよくしました。
施工が完了しました
とてもきれいに仕上がりました、鋼板仕上げなのでよごれがつきにくく長く美観を保つことができます。
シャッター周りもすっきりとおさまりました。まるで新築のような仕上がりになりました。
反対側の角もすっきりした納まりになりました。ただ１点残念なのが基礎刷毛引き部分が昔のままなので少し目立っています。
鋼板サイディングのジョイント部分は既成のジョイント役物を使用してコーキングレスで仕上げました、こうすることで格段と長持ちすることでしょう。
コーナー部分は鋼板巻きの役物でおさめました。シンプルですっきりしています。鋼板サイディングのメーカーはニチハです。
サッシ周りはコーキング処理おさまりとなります、サッシの色合いとも何気に合う薄いグレー色の鋼板サイディングです。
